協会概要about
098-967-7112営業時間 9:30~18:00 (土日祝休み)
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今年は民泊元年ともいわれ、増加するインバウンドへの宿泊施設不足が問題となり、供給を目的とした、旅館業法規制緩和が話題となっております。
規制緩和による民泊特区が検討されているのは、東京近郊・大阪を中心としたインバウンドにおけるゴールデンルート地区でありますが、現状、ホテル投資も急激に増加し、需要と供給のギャップは解消に向かっていく中、今後課題となるのは、東京オリンピック以降も含め、供給過多による宿泊施設の需要不足も考えられます。
一方、沖縄における民泊需要は、東京・大阪に見られる単純な宿泊施設不足解消によるものではありません。リピート率8割の沖縄観光において、ツーリストは沖縄全土をフィールドに、ポジティブにオキナワンライフを過ごす交流定住者であり、日常の生活を移動するショートステイ県民であり、今や「観光」は、より深く地域との交流を通して未来の自分を見つけに行く「歓交」に変わりました。「地域に暮す旅」は、多様化するツーリストの新しい旅のスタイルとなっております。また、長期滞在型のインバウンドマーケットにも、リーズナブルで自由度の高いコンドミニアム利用は、今後も益々増加する傾向にあり、今後の戦略マーケットとなる欧米豪露の成熟した旅人達は、コンドミニアムスタイルの長期滞在者達であると考えております。
「民泊」の定義は広義であり、一般家庭での宿泊から民間のアパートメントやマンション等に宿泊する多様な宿泊形態である。また、沖縄における修学旅行において「民泊」と称される形態は「ホームステイ」であり、重要な点は、寝具等を提供し宿泊料を徴収する場合は、旅館業法取得が義務付けられるということである。
一方、「コンドミニアム」とは、日常の生活設備 ( 寝室・キッチン・冷蔵庫・テレビ・洗濯機、乾燥機等及びダイニング、リビング等 )
を備えた部屋を提供し、食品・日用品等の買い物は、地域のお店で購入し、料理を作り、掃除をし、洗濯もするという日常のライフスタイルで旅を楽しむという形態であり、ここが宿泊型ホテルとの差異でもある。
当協会は、「コンドミニアムスタイル」が沖縄の民泊デザインに相応しいと考え、ネーミングをいたしました。
このたび一般社団法人沖縄県コンドミニアムリゾート協会設立にあたり会長(代表理事)に選出されました金城でございます。
私自身も沖縄市の外国人住宅を使用したコンドミニアム、メゾンマックスを経営しております。精一杯努めますので宜しくお願いいたします。
今年度は、期半ばでのスタートのため、安心安全をPRする協会ロゴマークの設定、協会ホームページの作成など、まずはしっかりと会の足固めを行い、存在をPRし、ブランディングする年としたいと考えております。
さて最近は安易に無許可で民泊に参入できる海外サイト等もあり、ここ沖縄県内でも数百室あると言われております。かたや、当協会加入施設のオーナーにおかれましては、数十万円から百万円単位での防火設備への投資を行い、消防の建築基準を満たし、保健所の許可を得て旅館業許可を取得し開業いたしております。これも一重にお客様の安心安全にお泊りいただく事のためには必要な投資だと信じ進めてきたものです。
私ども夫婦も、沖縄を訪れる観光のお客様が安心して滞在できる宿、安全にお過ごしいただける宿として、滞在を満喫してお帰りいただくことを何よりの喜びとして約1年となりました。花卉農家として丹精こめて育てた花をお部屋に飾ってお迎えしており、クチコミでも好評をいただいております。
われわれ協会は、旅館業法を取得した施設を加入条件とし、法令順守に基づき「安全・安心」の基準を満たす県内初の協会であります。また従来の住宅不動産事業から「ツ-リズム不動産事業」という、宿泊事業を核とした、「ヒト・モノ・仕事」を創出し、地域に貢献していくツーリズムベンチャー事業を推進する協会でもあります。新しさを追いながらも、安心安全を50年以上守りながら沖縄観光のために経営努力を続けてきた「ホテル・旅館業界」とも共存共栄していくべく努めてまいります。
ふまえまして会員の皆さまのご協力と、関係機関の皆さま引き続きのご指導ご鞭撻をお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。
一般社団法人沖縄県コンドミニアムリゾート協会
会長(代表理事)金城昌雄
協会名 | 一般社団法人 沖縄県コンドミニアムリゾート協会 |
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所在地 | 株式会社かりゆしインターナショナル かりゆしコンドミニアムリゾート事業部内 〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真ヤーシ原2592-40 |
設立年月日 | 平成28年9月16日 |
TEL | 098-967-7112 |
FAX | 098-967-7113 |